治らない【肩こり】繰り返す【肩の痛み】改善させる為に必要なこと

姿勢のお悩み

こんにちは!
今日は、肩こりについてお話ししていこうと思います^ ^


肩こりは、ある年の厚生労働省の調査で
男性なら2位、女性においては1位と、
悩んでいる身体の不調、の上位にランクインしています。

それだけ【悩んでいる方が多い症状】であり、
それだけ【治りにくい症状である】と言う事が出来ます。


そもそも、肩こりはなぜ痛むのか?辛く感じるのか?
簡単にメカニズムを説明していきます。


痛みが出る場所は、ほとんどの場合肩の〈筋肉〉です。

1.筋肉は、収縮する事で硬くなります。力こぶの様にです。
そしてその状態が長時間続くことで、筋肉は次第に痛みを出します。痛みの原因は、長時間の収縮により、筋肉の繊維自体に物理的なストレスが掛かっている為です。

2.他にも、筋肉が硬くなると、中を通っている血管が圧迫され、血液の流れが阻害されます。
それにより生じる血行不良によって、溜まってしまった老廃物質発痛物質痛みを悪化させます。

3.その後、痛みや辛さを感じ、身体の防御反応として、痛みがある場所の筋緊張がさらに高まります。

この負のスパイラルによって、肩こりはなかなか改善していかないのです。

さらにそこから、痛いからと言って肩を揉み揉みする事により、
筋繊維は少なからず傷が入ります
スーパーで売っている鶏肉なんかを、指でグリグリすれば穴があきますよね?

人の筋肉は、傷が付くと再生し、
より硬くてより強い細胞に置き換わる”繊維化”と言う事が起きます。

これによって、肩はますます硬さを増していくことになります。(とっても優しいマッサージなら繰り返し肩に行っても問題は無いと言われています)
↑これが、僕が肩を直接揉み揉みしない理由です。


ではどうすればいいのかと言うと、
そもそも“1の段階で筋肉の緊張を続けさせなければいい”のです。

では何が、肩の筋緊張を持続させてしまうのかと言うと、簡単に言ってしまえば

無意識に行う身体の使い方や、姿勢なのです。


人は重力により、常に地面の方向に引っ張られています。そしてそれに耐えながら、なるべく力が要らない、〈いわゆる良い姿勢〉で立っていたり座っていたりするのですが、

仮に、頭が少しでも前に出れば
首から肩、背中に掛けての筋肉は途端に緊張し、頭が前に落ちない様に支えてくれます。

仮に、肩甲骨が左右に離れ、猫背になれば
僧帽筋が緊張し、頭や腕を支えてくれるでしょう。


この姿勢の微妙な崩れが、
重力に引っ張られて、緊張しっぱなしの筋肉を作ってしまうのです。(宇宙飛行士の方の話では、宇宙では肩こりや寝違いは無いそうです)



このように、見た目で分かりやすい姿勢の異常ならいいのですが、中には〈分かりにくい要因〉も存在します。

例えば以前ブログにもあげたのですが


〈スウェイバック〉と呼ばれる姿勢になると、【隠れ猫背】になってしまい、一見すると姿勢が良いように見えます。
しかし本当は背中から首が丸くなっていて、肩こりの要因を持っています。

他にも、これは女性に多いのですが、
内股の人は、股関節が内旋する事で、骨の形状の問題で“反り腰”になりやすく、
前後のバランスを取る為に、結果的に頭が前に出てしまったり猫背になったりして、肩こりに繋がったりもします。


このように、全身の姿勢・バランスの乱れが首や肩に影響しうるのです。

そして、
肩甲骨が離れてしまう猫背
内股や反り腰の姿勢も
いずれもが、【筋肉のバランスが崩れている】事で起きてしまい、
自分の意識だけではなかなか改善出来ない状態に陥っているのです。



当院では、肩こりへの理解を日々強化しています。
そして、その人その人の、”肩こりの本当の原因”を見付け出し、
楽になるように施術を行います。
そして最後に、その人の身体の特徴から、行っていくと良いエクササイズを指導していきます。

肩こりは基本的に慢性化している事が多い為、
正直1〜2回で完全に改善させるのは難しいです。
しかし、お教えするエクササイズをご自宅でもやって頂き、数回通院して頂く事で、多くの方に”明らかな改善”を感じていただいています。


もし、いまだに肩のマッサージを受けていて、
すぐに戻ってしまったり、かえって肩こりが酷くなっている気がしたり、キリがないとお思いでしたら、
是非一度、当院に来てみて下さい。
根本的な改善を一緒に目指していきましょう^ ^