【股関節痛】段々と股関節が痛くなり、重くなってきた|原因を探れ!

股関節痛

こんにちは!
今日は症例報告です^ ^

40代、女性
少し前から左の股関節が痛くなってきて、段々と悪化しているような気がする
歩いてると痛むし、足は重くて上げ辛く
最近ではジッと座ってても少し痛みを感じる
父が変形性股関節症で手術をしているので、遺伝じゃないか?そうはなりたくない…と思っている。

との事でした。
あと意外と重要な事として、一歳のお子さんを育児中とのことです。(育児中のお母さんは、背中を丸くした無理な姿勢になる事が多いので、意外と身体悪い方が多いです)


痛みを感じているのはこの辺りです。

大腿直筋と呼ばれる筋肉です。

そして一体何が、左の股関節に負担を掛けていたのか?
結論から申しますと、それは
左の【臀筋】と、左の【広背筋】でした。



一体なにがそうさせたか?
この方の立ち方を、上から見た図がこちら

身体が、少し左を向いてしまっているのが分かりますか?


これは、右脚の〈強い内股〉による捻れなのです。

この方は元々が内股でして、
特に右脚がめちゃくちゃ内股なのです。

皆さんもやって頂くと分かりますが
右脚だけ内股にしようとすると、骨盤も一緒に左を向いていきます。そしてその上にある上半身も。

すると、左脚に対してもその影響は及びます
骨盤が左に捻れると言うことは、
左の〈臀筋(お尻の筋肉)〉は引き伸ばされるストレスが掛かるのです。

そしてそれに耐え続ける為にガチガチに…

臀筋は、本来なら、
脚を後ろに蹴り出したり(股関節を後ろへ伸ばす)
脚を外に開いたり
脚を外側に捻ったり(股関節を外旋させる)
するのですが

ガチガチに硬くなってしまう事で、真逆の動作である
股関節を前に曲げる
と言う動作の邪魔をしてしまったのです。


もう一つの原因である、〈広背筋〉
腕を後ろに引いたり、内側に捻る(肩内旋)筋肉です。

この方の、左の肩の方が内旋が強くそれに伴って広背筋の緊張がつよいのです。
話を聞いていくと、いつも左手でお子さんの頭を支えて、授乳している、との事。
その時の体制が、筋緊張として現れたカタチです。

そしてこの広背筋がガチガチになりますと、
骨盤を上に引っ張ってしまい、前傾位で固定してしまいます。

しかし歩く時と言うのは、骨盤は脚の動きに伴って〈後傾〉と言う動きをしなければなりません。

広背筋の緊張により、その骨盤後傾の動きが出来なくなってしまうことで、
股関節前側の筋肉(大腿直筋)が必要以上に働いて、なんとか股関節を曲げていてくれたのです。


内旋している脚は改善しないとまた繰り返すかも知れない
「今は無理に動かすと左股関節の炎症が悪化するかもしれませんので、左股関節の炎症が落ち着き、痛みがなくなったら、今度は内股を改善するエクササイズをお教えしていきます。」

など説明をし、今回の治療は終了となりました。



股関節の痛みでお悩みの方や、
「変形性だねー」とか「加齢です」などと言われて諦めている方は、
是非一度、ProStyleにお電話下さい^ ^